학술논문
한반도의 일본인 유골 수습ㆍ발굴ㆍ송환에 관한 한일 정부 간 협력
이용수 114
- 영문명
- 발행기관
- 한일민족문제학회
- 저자명
- 오일환(呉 日煥)
- 간행물 정보
- 『韓日民族問題硏究』제27집, 143~182쪽, 전체 39쪽
- 주제분류
- 인문학 > 역사학
- 파일형태
- 발행일자
- 2014.12.31
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국문 초록
영문 초록
1970年7月、戦後初めて日本政府は韓国政府との外交協議を通して遺骨調査団を韓国へ派遣、徳積群島を含む西海岸一帯での日本人遺骨収拾を行った。遺骨は、1944年6月、南中国方面へ向かう日本兵約3,400名を乗せた日錦丸(5,705トン)が魚雷攻撃を受け沈没し、その遺体が朝鮮半島の西海岸に漂着したものを当時島々の住民が収拾し埋葬したものであった。
戦後、日本政府はGHQ/SCAPの指示によりアジア太平洋戦争期における朝鮮人強制動員被害者の遺骨の一部を韓国側に渡した。以降、韓日両政府間の協議により朝鮮人遺骨が返還し始まったのは、1970年代からである。
その背景には、1960年代から韓国政府が日本人遺骨を調査し収拾していた経緯があった。1964年、韓国政府はソウル市内の日本人遺骨を調査した。1966年、保健社会部は全国の日本人墓地を調査し、外務部がその結果を日本側に渡した。また、韓国の旧西本願寺が保管していた遺骨約2,700体を日本側に渡した。また、韓国政府はソウル市の日本人遺骨を収集し、ソウル近郊の共同墓地の中に日本人遺骨専用の納骨堂を建立しそこに遺骨を収まって慰霊した。
当時、日韓両国は韓国人遺骨の返還について協議を行っていたが、1969年の第三次韓日閣僚会議でついに韓国人遺骨の返還に関する合意はされたものの、その実現は以降数年を待たなければならなかった。
そのきっかけは、1970年の西海岸での日本人遺骨収拾であった。韓国政府は、戦後初めて日本政府による朝鮮半島での日本人遺骨発掘を許可したのである。1970年7月、厚生省や外務省の発掘団は韓国へ入国、西海岸の島々に漂着した遺体を村人達が埋葬していた日本人遺骨約257体を発掘し帰国した。当時、日本政府は日本人納骨堂の建立と日本人遺骨発掘に対するお礼として韓国人遺骨2体を韓国に渡した。
1971年、韓国政府は日本人納骨堂に収まれていた約5千体の遺骨を日本に送還した。また、韓国政府は、日本政府の要請を受け、二回目の日本政府発掘団の入国と発掘を許可、10月から済州島に埋葬されていた日本人遺骨の発掘を支援した。1970年の西海岸での発掘と1971年の済州島での発掘とも、韓国政府や地方行政機関、及び住民達の積極的な協力があったからこそ日本人遺骨の送還が行われたと言える。その結果、1971年11月、日本政府は246体の朝鮮人旧軍人軍属の遺骨を韓国側に返還した。この遺骨返還は戦後、両政府間の協議を経て日本側が韓国に韓国人遺骨を本格的に渡し始めた初事例であった。以来、日本政府は間欠的に朝鮮人旧軍人軍属遺骨を韓国政府に渡してきた。
本稿は、戦後初めて日本政府調査団が韓国を訪れ、日本人遺骨を直接収拾し帰還するまでの外交協議や過程を説明し、これが日本にあった韓国人遺骨の返還のための韓国政府の先行的な措置であったこと、日本人遺骨調査や発掘、収拾と帰還に至るまで在日韓国人と、該当の地方政府や関係者、住民達が積極的に協力したことに焦点を置いた。
목차
Ⅰ. 들어가면서
Ⅱ. 전후 일본인 유골 문제
Ⅲ. 1970년 덕적군도 등 서해안 일대에서의 일본인 유골 발굴
Ⅳ. 일본인 유골 발굴ㆍ송환에 대한 답례, 한국인 유골 송환
Ⅴ. 나오면서
참고문헌
일본어요약
키워드
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