학술논문
무라카미 하루키(村上春樹)문학에서의 재해(災害)
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- 영문명
- 村上春樹文学における災害 -「かえるくん、東京を救う」を中心に-
- 발행기관
- 고려대학교 글로벌일본연구원
- 저자명
- 정승운(鄭勝云)
- 간행물 정보
- 『일본연구』第21輯, 123~149쪽, 전체 26쪽
- 주제분류
- 사회과학 > 지역학
- 파일형태
- 발행일자
- 2014.02.28
5,920원
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국문 초록
영문 초록
「かえるくん、東京を救う」における災害の原因は、人間の不道徳という不浄が祟ったためであった。人間の悪に感応して怒ったみみず君は地震を起こそうとする。人間の悪はバランスを崩したシステムから出てくる。いくら善良な意思をもった人でも、たくさん集まるようになると片寄ったシステムを作るようになり、必ず悪を犯す。集団へのコミットメントには暴力という悪が付き纏う。オーム真理教の地下鐵サリン事件は片寄った集団のシステムから発生するしかなかった良い例であった。
中國の天人相關思想が日本では自然相關思想として受容された。人間の不道德を自然が感応し、災害を下す。従って、災害を防ぐためには人間の惡を洗い流し、浄化するしかない。悪を防ぐためにはスケールの大きな光と陰のバランスの取れた物語が必要である。スケールの小さなアンバランスな物語に悪が宿る。麻原の物語はアンダーグラウンドに隠れていて世の光を見ることができない、スケールの小さい物語である。オーム真理教の信者たちは麻原に与えられたスケールの小さい単純な物語に自我を預けてしまった。もし信者がよりスケールの大きな物語を読んで知っていたら、悪の巣窟から自力で抜け出すことができたはずである。
信者又は社会の個々人には自由な想像力で、正負のバランスの取れた、スケールの大きな物語を身につけていく必要がある。惡をまで抱え込んだスケールの大きな物語には、言靈が宿って悪に働き始める。社会の個々人が整合性を持ったスケールのある物語を書いていくと、文靈と言靈は災害を退けてくれる、と村上春樹は作品で持って語っている。
村上春樹の先祖は淨土宗の住職であったことから、村上春樹も淨土宗の影響を受けていると見ていい。村上春樹は南無阿弥陀仏という念仏の代わりに、整合的想像力に依るスケールの大きな物語の言靈を創り、ことかえをし、村上春樹の固有の自由な念佛をやってきていると言える。
村上春樹は、對話から不思議な力が出るのは天才的な聽取者がいる時であるように、物語を書く時は自然な流れを可能な限り邪魔しないで、自然な思考の水路をいくつか開けておいて、その流れの行く先を自ら探せるようにするといっている。
個人の孤獨な靈魂の持ち主である主人公の片桐は、かえる君と協力してみみず君を退治する。孤獨な靈魂が互いに正義と勇気で暖かく力を合わせる、というスケールの大きな文靈を宿らす物語こそ、天災と人災を防ぐ道である。村上春樹における小説を書くという行為は、言靈による政(まつりごと)@@@@@@@@@で悪を治める仕事であって、物語の如何によって災害は防げるといった意味で、村上の小說は村上の神様、と言えるのではあるまいか。
목차
Ⅰ. 서론
Ⅱ. 개인적 시스템과 스케일
Ⅲ. 재이(災異)사상과 자연상관(自然相關)
Ⅳ. 문령(文靈)과 상상력
Ⅴ. 결론
참고문헌
Abstract
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