ソウル清渓川再生 - 歴史と環境都市への再生

朴賛弼 지음

민건사 2025년 01월 25일 출간

작품소개

책소개

日本民俗建築学会賞、大韓建築学会著作賞受賞作
高速道路を撤去し、緑あふれる川を復元した清渓川は、ソウルの歴史と環境都市へ復活した姿を見ることができる。
車中心の利便性ばかりを追求する近代の都市開発で蓋をされ、川の上にコンクリートで覆われ道路をつくり、さらにその上に高架道路が架けられたソウルの象徴的な水の空間。しかし清渓川が、再生への強い意志のもと、見事に清流を取り戻したドラマは我々に感動を与える。環境と歴史をベースとする21世紀の都市づくりにおいて、清渓川再生は輝く最高のモデルであるに違いない。

목차

口絵　ⅳ
はじめに　2
第１章　清渓川の歴史と文化　9
　　 1-1　風水都市ソウル　10
　　1-2　清渓川の支流と都市づくり　18
　　 1-3　浚渫の歴史　24
　　 1-4　水辺の風俗文化　29
　　 1-5　近代化と暗渠のはじまり　33
　　 1-6　高度成長期の高架道路　40
第2章　清渓川の復元　51
　　 2-1　李明博氏の決意　52
　　 2-2　市長選挙の争点　55
　　 2-3　復元の必要性と効果　60
　　 2-4　復元に伴う問題点　64
　　 2-5　高架道路の撤去と川の再生　70
　　 2-6　甦った文化財　79
　　 2-7　川辺のデザイン　84
　　 2-8　復元後の維持管理　90
　　 2-9　周辺地域の再開発　96　
第3章　再生の空間デザインと地域の魅力　105
　　　　　 3つのテーマの空間構成　106
　　 案内図　（A：歴史・文化空間）　108
　　 3-1　A：歴史・文化空間（1 ～ 4街）　110
　　 案内図　（B： 遊び・教育空間）　132
　　 3-2　B： 遊び・教育空間（4 ～ 7街）　134
　　 案内図　（C：自然・生態空間）　152
　　 3-3　C：自然・生態空間（7 ～ 9街）　154
　　　　　 清渓川八景　173
　　 3-4　周辺の市場・露店・地下商店街　174
第4章　エコシティへの潮流　191
　　 4-1　歴史・環境への復活　192
　　 4-2　済州島・山地川の再生　196
　　 4-3　漢江の再生　200
　　 4-4　ごみの山から自然公園へ　202
　　 4-5　浄水場から自然公園へ　210
　　 4-6　競馬場から自然公園へ　213
　　 4-7　上の水が清めば…　216__

출판사 서평

著者は清渓川周辺で生まれ、幼い頃に思い出があり、日本で学者になって清渓川を研究し、その成果をまとめて執筆した。清渓川の歴史と文化について紹介した後、高架道路と覆蓋道路を撤去するなどの復元について紹介している。世界の注目を集めた奇跡のプロジェクトは、これを起爆剤に、衰退した旧市街の活性化をはかる大胆な都市戦略だった。歴史と環境と経済が共存するエコシティの実像にせまる。

작가정보

저자(글) 朴賛弼

朴 賛弼　パク チャンピル PARK CHANPIL
・法政大学デザイン工学部建築学科元専任教員、漢陽大学校工科大学建築学部元兼任教授
・工学博士、国費留学生（日本文部省)、日本民俗建築学会評議員
・東京テクニカルカレッジ、東京工学院専門学校、東京建築カレッジ、武蔵野美術大学、法政大学工学部建築学科（非常勤講師）韓国桂園芸術大学招聘教授
・主な設計・監理（韓国）：忠州文化福祉会館、デゴン官公署、住宅 そのほか
・日本民俗建築学会奨励賞、大韓建築学会著作書、日本民俗学会竹内芳太郎優秀論文賞、そのほか
武蔵野美術大学建築学科長尾重武賞受賞
・主な著書
　『図説民俗建築大事典』分担、編集委員、柏書房、2001年
　『よみがえる古民家』共著、柏書房、2003年
　『写真でみる民家大事典』分担、柏書房、2005年
　『ソウル漢清渓川復元における都市構造の空間構成に関する研究』研究成果報告書、
　法政大学大学院、エコ地域デザイン研究所、2007年
　『日本の生活環境文化大事典』分担、柏書房、2010年
　『清渓川再生ソウルの挑戦-歴史と環境への復活-』鹿島出版会、2011年
　『よみがえる清渓川-歴史と環境都市への復活ソウルの挑戦-』韓国版、2012年
　『絵で見る建築設備』韓国版、技文堂、2016年
　『SEOUL CHEONG GYE CHEON STREAM RESTORATION』英語改訂版、2017年
　『図説やさしい建築設備』学芸出版社、技文堂、日韓同時出版、2017年
　『絵で見る建築環境工学』韓国版、技文堂、日韓同時出版、2018年
　『入門テキスト建築環境・設備』学芸出版社、光文閣、日韓同時出版、2022年
『韓屋と伝統集落』法政大学出版社、2022年